夕方に急遽、社内研修の「研修の打合せ」がZOOMで入りました。
「研修の打合せ」も短時間で終わり、日曜日ということもあって酒を飲みがら雑談をしていました。
研修担当の方ですが、もう長いので友人といった感じでの雑談モードです。
その方が、その方の考える「仕事ができない人」の特徴を挙げてみえました。
許可を得たので、一部を列挙すると…。
- 時間に遅れる、期限に間に合わない
- 説明や報告を求めるとダラダラ長く要領を得ない
- 図や資料は雑でプレゼンをさせても伝わらない
- 失敗に対する言い訳が多くて、謝罪されてもイラッとさせる
- 顧客に対しても相手の都合の前に自分の理屈を言ってしまう
- 失敗からの学びがなく、また同じ過ちを繰り返す… などなどでした。
そして「宿澤さんは、こういうことがないので安心して研修講師を頼めます」と言われました。
しかし、この「仕事ができない人」の特徴は、かなり自分に当てはまっています。
全てではありませんが、7割ぐらいは「宿澤領域」「宿澤ワールド」なのです。
なぜか「平謝り」をしたくなりました。
理由としては、その方は、ちゃんとしている「宿澤イメージ」で、自分に研修を依頼されているわけです。
あまりにもその方の「宿澤イメージ」と「自分」のギャップが激しすぎたので「期待はずれ」を露出しそうでビビったわけです。
「宿澤イメージ」の実力に合わない高騰によってバブルが弾ける寸前なので、「平謝り」をしながら、自分の最近の失敗談を語らせていただきました。
あわせて、そのリカバリーや予防対策もお伝えさせていただきました。
すると「大丈夫です。宿澤さんがやらかしていることは、ブログでよく知っています」とのことでした。
「最初に言ってよ〜」って思いましたが、ちょっと安心しました。
さらに「研修で話される宿澤さんの失敗談と、その対策話がみんな好きなのです」とのことでした(^^;)
「そっちか〜」って思いましたが、さらに安心しました。
もしかしたら自分の強みは「仕事ができない人」であることかも知れません。
「仕事ができない人」と自分で認識しているので、その失敗の予防や対策・是正には、かなり「工夫」をしていると思います。
世の中には「仕事ができる人」よりも「仕事ができない人」の方が圧倒的に多いと思います。
「仕事ができない人」であることは恥ずかしいことではなく、それを「そのまま放置する」ことが恥ずかしいことだと思います。
自分自身が「仕事ができない人」なので、その脱却への工夫をたくさん試行錯誤しているのが強みなんでしょうね。
短い時間でしたが、久々のZOOM飲みだったので、ちょっと楽しい時間でした。
晩御飯は「とみ田つけ麺」を麺チン、汁チンのお手軽に頂きましたが、美味しいですね。
夜は雨の中の散歩です。
頭の中がすっきりします。