午前は専門家派遣、午後は名商IT専門相談の、いつものパターンです。
ただ、相談内容は日々変化しており刺激的です。
最近地味に増えている相談が「instagram地図検索」です。
昨年の10月頃からinstagramがGPSを加味したローカル検索に力を入れ始めました。
ハッシュタグ程ではないものの新規のユーザーに見つけてもらう検索の手段になりつつあります。
ここで課題となるのは「スポット登録」です。
instagramで使いたいスポット登録が、instagramではできないという「困ったちゃん」があります。
スポット登録及び編集はFacebookでするしかないのです。
ただ、instagramに相性のよい業種は、Facebookには合わない業種であることも多いです。
…なので、Facebookはもう辞めてしまった(もしくは休眠)って事業者さんが多いです。
多くはFacebookページの名称変更で対応することが多いですが、それもない場合は、とりあえず「スポット登録」だけする方法を伝えたり、登録の支援をしたりしています。
基本的にはスポット登録は屋号のみが基本です。
ただ「○○専門店」として、重要キーワードを1個程度入れるのはありだと思います。
これでローカル検索で見つけてもらえる頻度が上がります。
Googleビジネスプロフィール、instagram地図検索、bing places for businessなどローカル検索は花盛りです。
Twitterもローカル検索と相性がよいと言われています。
これには、コロナの影響が少なからずあると思います。
商圏を拡大するECサイトは、もちろん大切です。
それだけではなく地元でリアルに繋がる前提のビジネスがやっぱり大切なのだと、当たり前のことを再確認したのだと思います。
リアルにつながれるローカル検索は、デジタルポイントカード、オンラインからのリアル商談(オムニチャンネル)、見守りも含めた地域SNSなど、DX旋風が吹き荒れるかもしれないですね。
地域をみんなで盛り立てること、地域の人と人がつながること、人は1人では生きていけないこと…って当たり前のことに、コロナのおかげで気づけたのかもしれませんね。
その他にも最近地味に増えている「連携が切れたInstagramショッピングの復活」「Youtubeショート、TikTokの可能性」「LINE公式でのポイントカード運用」といった相談の続いた日でした。
久屋大通公園で一休みしていましたが、霧がなんか幻想的です。
お昼は「蒸し鶏と半熟玉子のラーメンサラダ」&「ななから2個」でした。