事務所にこもって、次年度の研修企画に頭を捻っていました。

次年度も今年度と同じく「ネット集客(特にSNS)」と「DX関連」といったテーマの依頼が圧倒的に多いです。
そんな中、いつも少し違う視点で研修を依頼してくれるIT企業様があります。
ちなみに今年は「トリプルシンキング」。その前は「ソフトウェアの見積技法」です。

なんなわけで、提案前なので詳しくは書けませんが、今回も「そうきたか!」という依頼を頂きました。
SE(システムエンジニア)としての必要な知識体系を、各BOK(Body of Knowledge)、標準からピックアップして、組織の知識ベースを揃える…といった感じです。
自分の中で、この依頼を企画に落とし込んでいますがワクワクします。

今回もそうですが、新しい視点での依頼は「自分の成長、発展、変化」を意味します。

新しい領域を開拓し、自分なりの主張を組み上げて、研修に落とし込むのは、それなり(結構)に大変です。
しかし、また今回も「自分の変化」の機会を与えて頂いて感謝です。

これまで通りの「慣れた世界で慎ましく生きたい」と思うことは、自分の性格的には合っています。
自分だって無理に「未知の世界」に足を踏み込んで、生みの苦しみのストレスを抱えるのは苦手で避けたいです。
しかし、慣れた世界で慎ましく生活がしたければ、「自分の成長、発展、変化」は欠かせないと理解しています。

理由は、人は自然に衰退していくもので、環境の変化よって知らない間に置いてきぼりになってしまうものだからです。
つまり、「自分の成長、発展、変化」がなければ、「自然に衰退」をしていってしまうのです。

つまり「慣れた世界で生きたい…」「現状維持をしたい…」と平穏を願うことは、「自分の成長、発展、変化」に向かう「チャレンジの連続」なのだと思います。

ずっと継続している老舗のお店や企業は、ただ単に現状維持しようとしているわけではないですよね。
「現状維持をするためにはチャレンジの連続」なのだと思います。

晩御飯は「冷凍ピラフ」ですが、時々無性に食べたくなります。