土曜日に客先に早く着いてしまったので駐車場で資料の確認をしていたところ「チコちゃんに叱られる!」がやっていました。
資料の確認に集中していたつもりでしたが、その中の話題に関心がいってしまいました。
その話題とは「空気を読む」っていうのは「0.2秒の本音を見ている」ことです。
人は「言葉」以外でも多くの意思疎通をはかっています。
その中でも、相手の「表情」は相手の心の動きを知るためにも重要な情報源です。
また、「表情」には「反射」「習性」「理性」といった脳からの指令が現れます。
特に感情を抱いた瞬間に出る指令である「反射」から、それを抑える指令である「理性」までに0.2秒から0.5秒の時間差があるとのことでした。
つまり「感情」を「理性」が隠すまでの0.2秒の「表情」をよみとることが、「空気を読む」ということだそうです。
いろいろな考え方があると思うのですが、自分はとても納得をしました。
よく「相手の顔を見て話ようにする」ことを言われますが、これは「表情」からの情報をお互いに伝え合うことでコミュニケーションをしやすくしていのですね。
以前に自分が尊敬する経営者に「宿澤さんは言いずらいことを言う時に目をそらしますよね」と言われたことがあります。
自分も気づきませんでしたが、言われてみればその通りでした。
自分は、言いにくいことを言う時や苦手な人と話す時に無意識に目を逸らしていたようです。
その方の「観察眼」には驚きましたが、とても大切なことを教えてもらったことになります。
言いにくいことを言う時や苦手な人と話す時に無意識に目を逸らす(表情を隠す)ことで、もっとコミュニケーションの悪くしていたのです。
その話を教えてもらってからは、そのような場合は普段以上に「相手の顔を見て話す」ように努力をしています。
最近では、どんな状況でも「相手の顔を見て話す」ようにしてます。
それによって「空気を読む」ことが、それなりにできるようになってきたのかもしれないですね。
単に「苦手な人と話すことを極力避けている」からかもしれませんが^^;
ただ、リモート環境での研修やセミナー、ミーティングではいつも以上に自分の「表情」を出すように心がけています。
リモート環境では対面環境より明らかに「表情」が伝えにくいからです。
これも大切なことだと改めて思いました。
雨上がりに夜の散歩をしました。
こういうタイミングの散歩も気持ち良いものです。