SNSに関する相談が続く日でした。

最近はどれかのSNSを深掘りする相談が多かったのです。
しかし、今日はSNS活用の全体像を相談する内容が多かったです。

もっとも多いのでは、「SNSはいっぱいあるけど、自分のビジネスではどれをどう活用すればいいの?」というものです。
本質的な質問で、相談者のビジネスモデルを聴きながら、一緒に頭を捻ります。

その中でも「一生懸命に投稿していても反応がない」との相談は多い相談です。

そのような場合にSNSの投稿を見させていただくとある傾向があります。
それは投稿から「人」が感じられないということです。

「報連相」に例える(?)とすると、「報告」や「連絡」っぽい投稿になっているのです。

「報告」や「連絡」は必ずしないといけない義務なので、事実を伝えることが目的です。
しかし「相談」は義務ではなく、自分が必要な時に、誰かに「悩み」や「意思」を伝えて助言をもらうのが目的です。

義務である「報告や連絡」と義務ではない「相談」では、どちらが人間臭いかというと「相談」ですね。
「相談」は「悩み」や「意思」を伝えるという点でも人間臭いです。

この「人間臭い」ところが、SNSへの投稿ではいい感じになります。

「人」との関りや、自分の「想い」といったストーリを発信するとよいと感じます。
そのストーリに「人」は自分の「想い」を重ねて「共感」をするのだと思います。

そもそもSNSはソーシャルメディアを実現するサービスです
ソーシャルメディアは、人同士の情報流通を元としたメディアのことであり、そこには「人」「想い」「共感」は大切な要素だと思います。