週末は、研修資料のプチ追加(加筆、修正)をしていました。
具体的には、以下のようなプチ追加です。
どれも、コンサル時にEvernoteに手書きした図解があるので、それをPowerPointに落とし込む作業です。
- レビュー技法研修に「コードレビュー」追加
- 提案研修に「BtoBのペルソナ」追加
- ロジカルシンキング研修に「アブダクション」追加
土曜日にガッツリ休憩をしたので、不安定な状態から抜け出し、日曜日はかなり元気に資料が一気に進みました。
ただ、自分はガッツリ休憩しながらも、ボーっとやっぱり「何かの考え事」をしていることに気付きました。
本当はこれも考えないようにできれば、もっとスカッと不安定な状態から抜け出せるのに…って思います。
何を考えているかというと、2つのことを考えていることが多いです。
ひとつは、どうすれば不安定な状態から抜け出せるのかを考えます。
不安定な状態を抜け出し、常に安定を得るのは不可能だと理解しています。
自分が大切にしている言葉に「安定は不安定、不安定は安定」があります。
「安定的な安定状態」は存在しないので、不安定を受け入れ、それを想定の範囲内にすることで「一時の安定」を得ることはできます。
絶秒のバランスを取りながら「一時の安定」を継続することができたなら…と考えています。
そのためにも、外の環境として何を見せばよいのか? 自分の資源として何を変えていけばよいのか…を常に意識し考え続けることができたらいいなぁ…って思います。
もうひとつは、不安定な状態を無条件で容認することです。
容認さえしてしまえば、あとは「なにか自分にできることあるかなぁ」って他人事のようにぼんやり考えています。
時が過ぎれば、外の環境は変化をしていきます。
自分が不安定と思っている原因が、自然と改善されることも多いのです。
外から押し寄せる波に今向っていくのか、波に対してじっと雌伏して変化を待つのか…ってぼんやり考えているうちに、いつか波は収まっていることが多いです。
「時を待つ」とよく言われますが、これは自分にとってはかなり勇気がいることです。
自分もそうなのですが、感情のままに動くと「時を待てない人」になってしまいます。
感情のままの「不安」を、意志としての「一時の安定」に変えられるよう気持ちのコントロールができるといいですね。
夜の散歩で、中京競馬場の裏側を歩きました。