よくお世話になっている四日市の企業様で研修でした。
午前は「業務フローの書き方と業務改善」、午後は「ペルソナからの営業ルーツ構築」です。

それぞれの参加者も一部異なり、同じ企業様ですが2回の研修を行った感じです。
社長や社員の形とも仲良くなっており、研修・コンサルも楽しい企業です。

午前は「業務フローの書き方と業務改善」で、その企業様の「業務効率化委員会」の支援でした。
業務フローを描くのは「難しい」と思われていることがありますが、いたってシンプルです。

まず、業務のフローの開始と終了を決めます。
次に、開始と終了の間の作業の洗い出しをします(粒度がむずかしいですね…)
次に、作業がどの部署で行われてるかを考え、そのレーンに配置します。
最後に、矢印でつないで完成です。

DXの関連で業務フローの作成に関する相談は絶賛急上昇中です。
まぁ、DXは関係なくとも、業務フローを描くことで業務の効率化は確実に進みます。

午後は「ペルソナからの営業ルーツ構築」です。
この企業様はBtoBなので、ペルソナは不要という考えがあります
ただ、ペルソナはBtoCでよく使われるが、BtoBでも有効なマーケティング手法です。

ただし、BtoBビジネスの場合、一個人の都合だけで購入されるものではない特徴があります。
多くのBtoBには、購買行動に関わる人として情報収集をする担当者と、最終的な意思決定を下す組織(決裁者)の2者が存在します。

つまり、個人と企業(組織)、両方の属性を考慮して初めて「顧客を知る」ことに繋あります。
そのためBtoBのペルソナ設定では、「担当者ペルソナ」とその担当者を取り巻く「組織ペルソナ」の2種類が必要となります。

また、BtoBの場合は、その企業の先にいる消費者(ToC)をペルソナをすることも有効である。
やや、BtoCのペルソナよりもややこしいですが、試してみる価値はあると思います。

お昼に頂いた「松月」さんの昼定食は相変わらず美味かったです。