名古屋商工会議所での「特定創業事業セミナー【販路】」をしてきました。
午前、午後の1.5時間のダブルヘッダーでした。
受講者が入れ替わるダブルヘッダーは、予想以上に疲れるものですね。
先日の大府商工会議所のDXダブルヘッダーもそうでした。
自分の場合は、受講者の反応や表情から表現レベルを調整しようと試みる最初の30分が一番疲れます。
受講者が入れ替わるダブルヘッダーの場合は、これを2回行うことになるので倍疲れるのだと思います。
それもあってか、午後の部は、やや思考のめぐりが鈍かった気がします。
また、今回のセミナーの背景としては、持続化補助金の創業枠に「特定創業支援等事業」の証明書の交付を受けていることが要件に加わったことがあります。
希望者が多すぎて個々の窓口相談では対応できず、セミナー形式で対応することになりました。
補助金の要件が背景にあると、それだけクリアできればよい人と、しっかり学びたい人が混在してます。
要件だけクリアできればよい人は、セミナーには集中していない(早く終わってくれの)様子が伝わって来る人もいます。
これも疲れる要因のひとつですが、セミナーへの参加目的が違うので当たり前のことですね。
ただ、全体としてはしっかりと聴いてくれる人がほとんどで、その後の個別の質問で関係性も築けてたので大満足です。
それぞれの方がそれぞれの自分自身の目指す「創業」の姿に近づいていただきたいものです。
ここからは、完全に内輪のネタなのでゴメンなさい。
「特定創業支援等事業」では、【経営】【労務】【財務】【販路】の4つのテーマがあります。
今回セミナーとして行われるのは【財務】【販路】です。
【販路】は自分が担当になり、【財務】は、例の神主&占い師で税理士でもあるN氏が担当です。
偶然、N氏との「コレボセミナー」の形になりました。
いつもの「コレボセミナー」は、N氏に前半を取られて、後半の自分にプレッシャーをかけられるのが常です。
今回は、名商の方が順番を決めたので、いつもと逆になり自分が前半になりました。
…なので、いつもの仕返しに後半のN氏に思いっきりプレッシャーをかけてやろうと意気込んでセミナーに向かいました。
でも、例によって自分が話しすぎて、時間がなくなって結局なんのプレッシャーの仕掛けられず心残りです。
また、また、いつものちょっとお遊的な「コラボセミナー」は、コラボするアイデアがあふれるのですが、今回は全くアイデアが出ませんでした。
本業のセミナーは、真面目にきちんと対応することしかできない…ってことを改めて自覚しました。