4月は自分でも「ちょっと頑張っちゃった!」感じで、念願のゴールデンウィークがスタートです。
カレンダー通りなので、途中にいくつかの仕事は入っていますが「おうちワーケーション」でのんびり仕事をするつもりです。
ただ、ゴールデンウィーク初日は、Zoomでのビジネスカウンセリングが入っていました。
その相談で感じたことです。
世の中には数多の商品・サービスがあふれてます。
自分がコンサルとする時の一つの切り口に、そのお客さんの商品・サービスを求める顧客が、理論的に検討するか、感覚的に検討するかです。
もちろん、どちらか一方だけで検討されることはありません。
ただ、最終的にどちらの比率が大きくなるかは、商品・サービスによって異なると思います。
例えば、日用品や家電などは主に理論的に検討がされ、ファッションやデザインなどは感覚的に検討がされる傾向があります。
「無ければ困る商品やサービス」は理論的に検討がされ、「あれば嬉しい商品・サービス」は感覚的に検討がされることが多いと感じます。
コンサルの際に理論的に検討するか、感覚的に検討するかを考える必要があるのは、それぞれ商品やサービスで訴えるポイントが異なるからです。
理論的に検討がされる商品は選択ポイントが明確なっていることが多いです。
スペックや機能などが数値で表現されて「比較」しやすいことがポイントだと思います。
「無ければ困る商品・サービス」なので、買うしかないので並べられた選択肢から選ぶしかないわけです。
そのため「比較」がポイントになります。
一方、感覚的に検討がされる商品は、選択ポイントは顧客によってまちまちであることが多いです。
顧客に考えてもらえる余地を提供し、「納得」して「共感」を得られるかがポイントになります。
「あれば嬉しい商品・サービス」なので、必ずしも買う必要はなく、納得するまで商品・サービスを検討し、時には見送って再検討もあります。
そのため、「納得」からの「共感」がポイントになります。
よく人は「理論に検討して感覚で決定する」といわれます。
どちらか一方ではないのは明確ですが、理論的に検討するか、感覚的に検討するかの比重は商品・サービスによって異なります。
理論的に検討する比重が多い商品・サービスは、比べ易い大手のECサイトやポータルサイトがよいと感じます。
一方、感覚的に検討する比重が多い商品・サービスは、SNSとの相性がよいですね。
自分に相談にみえる方は感覚的に検討する比重が多い商品・サービスが多いので、SNSで発信することがよいと感覚的に感じてみえるのだと思います。
天気が悪いと、大切な公園での癒しタイムが作れません。
仕方がなく、天気が良い時に立ち寄った公園の写真で癒されています。