日曜日の他愛もないことをつらつら書きます(日記です)。
例によって新規の研修資料成で頭が「自己炎上」しかかったので、恒例の「3mm刈り」に行ってきました。
やっぱり、頭が「自己炎上」したときは、「刈る」に限ります。
最近、「自己炎上」すると、すぐに「3mm刈り」に行くので、だいたい3週間に一度は「刈り」にいくペースです。
頭を「刈る」と見事に「自己炎上」は鎮火します。
先週は「自己炎上」したので、早々に「閉店ガラガラ」のシャッターを降ろしましたが、今回は納期の関係でそうはいきません。
今、自分の頭が「自己炎上」する新規の研修テーマは3つあります。
ひとつめは「見積技法のアジャイル対応」です。
「見積技法」では対応できないパターンへの対応です。
対応できない要因はいくつかあります。
例えば「システム開発プロセスの変化」「自動化、管理ツールの充実」「インフラ環境の多様化」「未体験の技術の見積」などが関係しそうです。
週明け早々には資料を送らないといけないので焦っていたのですが、「解決できない要因」がピックアップできてからは一気に資料が進みました。
方向性が決まれば、なんとかなりそうです。
ふたつめは「SNS活用のトレンド」です。
いわゆる言いたいことが多すぎて、まとまらないパターンです。
こういう時は勇気を持って内容を削ることですね。
いわゆる「一般論」は、言いたいことから全削除です。
逆に入れるのは、自分が相談対応をする上で肌で感じている「SNS活用のトレンド」です。
ネットには「テクニック的」な話は氾濫してますが、自分が感じているような「感情的」「心理的」なトレンドの話はありません。
セミナーで話すべきは、自分でしか話せない話です。
テーマが決まれば、なんとかなりそうです。
みっつめは「ITIL4のDX対応部分」です。
これは、ぜひ自分の頭にも落としたいですし、人にも伝えたい内容なので、時間がかかっても楽しみながらしっかり整理しようと決断しました。
決断さえすれば、なんとかなりそうです。
「自己炎上」していたテーマも、「方向性が決まれば」「テーマが決まれば」「決断さえすれば」なんとかなるものです。
自分の頭が「自己炎上」した時は、頭を刈って軽くするという対応策が決まっているたのが、自分的にはよいです。
余談ですが、ちなみに、頭を刈って戻ってきたら、かみさんが真剣な顔で問いかけてきました。
「ずっと聞こうと思っていたけど、その頭で『朝シャン(朝にシャンプーすること)』って必要? 絶対、寝癖つかないし…」ときかれました。
「朝シャン」が自分の朝のルーティンなのですが、言われてみればおっしゃる通りです。
確かに自分の坊主頭に「寝癖」はあり得ないので、「朝シャン」は要らないと今更ながらに気付けました。
自分は「業務フロー」のコンサルや研修で「『無くす』作業が見つかったときが、最も改善効果が高いのです!」と声を大にして言ってます。
自分にとっての「無くす」作業が、こんな目の前にあったのは驚きです。
当たり前に日常に定着しているものは、「無くす」作業であるということに気付くことの難しさを再確認しました。