名古屋商工会議所でのIT相談からの中産連の診断士養成課程「情報化(第1講)」の2日目でした。

相談は「ネット集客(SNS)」が多く、それも反映して診断士養成課程では、追加で「SNS」の話をしました。
自分の担当「情報化」の後に行われる「実習」で役立つことがあったら優先的に伝えたいと考えています。

やはり流通・小売ではSNSの存在は大きくなっており、使うどうかの判断は各チームが行いますが、知っておくことは必要だと思います。
実は、例によって研修進行は予定通り遅れており、「SNS」の話をすると演習にかけられる時間が少し削られることになります。

「演習時間が削られますが、実習で必要なのでSNSの話がしたいです」とお願いしたら、頷いてくれる人が結構いました。
それで自分も勇気を持って、追加で「SNS」の話をしました。

短い時間でポイントを詰め込んで話しましたが、優秀な受講者が多いので理解してくれている手応えを感じました。
そして、お願いした通り演習時間が削られても、しっかり全チーム「演習の成果物」を作ってくれました。

しかも、早いし、深いし、丁寧…っていう三拍子そろっての成果物で、オンスケジュールに戻るという奇跡的な進行です。
正しく「受講者に助けられる」って状況です。

中産連の診断士養成課程は、その名の通り中小企業診断士になることが目的です。
そして、この養成課程は「働きながら通える」ということで、これまでの感覚で独立を目指している受講生さんも多く参加している感じがしています。

「働きながら通える」ということで、夜も講座は実施されます。
受講生のみなさんの時間が有効になるように「診断士になるため」というより、「診断士になった後の実務」で役立つことを伝えれたら…といつも思っています。

一日、働いた上に夜に勉強…ということになると本当に受講生のみなさんは「すごいなぁ」って思います。
ただ、それだけではなく受講者のモチベーションが高く、自分のモチベーションも引き上げられていると感じます。

前半戦の「情報化(第1講)」も、早くも残すは後1日なので、楽しみます。

冷やしの麺が美味しいです。
「ファミマの冷やし中華(大盛り)」いただきました。

そして、夜中の雨の中を夜の散歩です。