日曜日は事務所にこもって「ソフトウェア開発における知識体系」研修の資料作りに勤しみ、「ITIL4」部分が完成しました。
あとは「PMBOK」「共通フレーム(SLCP-JCF)」の残項目を埋めるだけで完全ゴールが見えました。

今更ですが、「ソフトウェア開発における知識体系」研修は2日間コースでお願いすべきだったと反省しています。
「共通フレーム(SLCP-JCF)」では、超上流工程(ベンダーとユーザーの役割)や保守作業(保守形態)の課題にかなり深掘りしています。
「PMBOK」は、基礎のおさらいという感じですが、計画部分の「契約形態」や「リスク」は重要です。

そして何と言っても「ITIL4」です。
参考程度に入れ込もうと思っていたのですが、「ファンデーション」と言われる基本に部分だけでに割り当て時間をオーバーしました。

「ファンデーション」にある、SVS(サービスバリュー・システム)という考え方が秀逸です。
これだけで、ワインのボトル一本空けられそうです。

ITサービスを管理するためのSVS(サービスバリュー・システム)を構成する「顧客志向」「SVC(サービスバリューチェーン)」「マネジメント(管理)プラクティス」「ガバナンス」「従うべき原則」「継続的改善」といった6つの考え方はどれも重要です。
特に、「従うべき原則」「継続的改善」は、特にしっかり理解をしておくべきだと感じました。

「従うべき原則」は、ITILを実践する際に参考とするべき指針です。
しかし、これらの原則は、リーン、アジャイル、DevOps、COBITなどの 他の多くのフレームワーク、手法、標準、理念、ナレッジ体系にも通じるものであり、 ITILに限らず、何を行う際にも参考になる原則といえそうです。

また「継続的改善」は、心得は激しく共感しました。
「改善は全員の責務と心得る」「改善も業務の1つと捉え、適切な時間と確保する」「世の中にある様々な継続的改善手法を手あたり次第やってはいけない」「改善を思いついたら、みんなで記録し、優先付けして実施する」などです。

製造業では当たり前のことだと思います。
しかし、ITベンダーが慣れてきた「システム開発」の請負ではない、「ITサービス提供」という仕事では「継続的改善」が重要になりまます。
SVSの「継続的改善」モデルの7ステップは、DX推進に通じるところだと思います。

「ITIL4」だけのでの、1日研修を創ってみようかなぁ。誰にも頼まれていないけど(;^_^A
最近はNFTやメタバースなど「Web3」関連に関心がいっていますが、「ITIL4」は真剣に「沼」に、はまってもよいと思いました。

近所のスーパーに「ホットサンド」の移動販売車が来ていました。
「移動販売」で収益を上げるのは、とても大変です。
それもあって、試しに買って食べてみました(助けになればよい…と思ったから)。

…すると、「チョー美味しい」って感じで、「移動販売」の方に許可をとり、SNSにもアップします。
どこをどのルートで「移動販売」しているかわからないのが残念ですが、見かけたらまた「買おう!」って思いました。

そして、頭を軽くするため「2mm刈り」です。