2日間の宮崎への「アイデア発想」研修の配信が終わりました。
「1対1」研修は自分も初めてですが、受講生の「アイデア発想」が素晴らしく、自分も勉強になり、とても楽しかったです。
今回の受講生に感じた「アイデア発想」の素晴らしさとは、出てくるアイデアが「ポジティブ」な表現に自然となっているのです。
出てくるアイデアがオール「ネガティブ」の自分からしたら羨望の能力です。
なぜながら「ポジティブ」な表現は、周囲を巻き込んで前向きな「アイデア」へけん引するからです。
一人でもこのような人がいるチームは、前向きなアイデアがたくさん出てきます。
周囲は、この方が貴重な存在であると気付けれるといいですね。
そして、もう一つ今回の受講生の「アイデア発想」には素晴らしいことがありました。
とても楽しそうに「アイデア発想」をしているのです。
「アイデア発想」は単なる「選択肢の書き出し」です。
「アイデア発想」の段階で完成度を求めると途端にアイデアは出なくなってしまいます。
「アイデア発想」は捨てるつもりでたくさん出すことが大事です。
その中に、きらりと光るモノを見つけるのは、その後の仕事になります。
今回の受講生は終始笑顔で、どんどん「アイデア発想」をされていました。
その中から「アイデア収束」の段階できらりと光るモノがたくさん見つかりました。
最終的には、演習でその方の課題に対する「企画」をまとめるところまで行き着きましたが、よい「企画」になったと思います。
「1対1」研修は不安とともに始まりましたが、大きな充実感とともに無事におわりました。
これも、聴き手の能力の高さ、ポジティブな「アイデア発想」のおかげです。