前日に「頂いた時間は有効に使おう」と、研修資料の「アレンジ」にパワポはさわらず図に落とし込んだことが功を奏しました。
いつもならば、途中で迷ったりして混乱に陥るのですが、今日は「作業」として「アレンジ」が着々と進みました。
午前中に月曜日が締め切りの5つのセミナー・資料の資料送付が完了しました。
早速、風呂入って、ヨギボーに沈み、酒を飲みながら、最近はまっている「TOLANDVLOG(神話系のYoutubeチャンネル)」でも視ながらボーっとするかって思っていました。
風呂から出て、何気なくPCを見ると一件のメールが入っていました。
「新規研修企画の依頼」の件名でしたが、今日の今日で返事はいいだろう…と思いつつも気になって内容を見てしまいました。
「業務フロー作成とそこからの業務改善」のテーマの研修企画の依頼でした。
しかも、以前も同じ内容のテーマの依頼をしてくださった研修機関でしたが、その時は申し訳ないですがお断りをさせて頂きました。
理由は「業務フロー作成とそこからの業務改善」の研修は各所で行っていますが、基本的に自社のフローを作成し改善をみつけるコンサル要素の強い研修です。
必然的に「一社の個別研修」になり、「各社が集まるオープン研修」はしたことがなかったからです。
しかし、依頼文に惹かれました。
「業務フローを作成し、業務改善を行うことで、次の『業務改善型DX』につなげていきたいです。そのための業務フロー作成研修を新たにオープン研修として企画してもらえませんか?」です。
お付き合いの長い研修機関だけあって、自分の価値観から動きたくなる「メッセージ」をよく知ってみえます。
今回の「メッセージ」もグッとくるものがあり、そのまま「研修企画」と既存の「一社の個別研修」からの変更点を整理しました。
DX要素の説明を入れるかどうかは、まだ検討の余地があります。
しかし、自社のフローをグループディスカッションすることに重点を置くのではなく、一般的な業務フロー作成と業務改善に重点を置くように研修の再構成は出来そうです。
考えてみると、「業務改善型DX」の相談では、よく行っているアプローチです。
こうやって、自分で気付けていない「引き出し」を開けてくれるお客さんがたくさんいらっしゃることに気付き、本当にありがたいと思います。