いい歳こいて、特撮とかアニメとか見ている自分に引いてしまうことがよくあります。
ただ、仕事に疲れると、最近は酒を飲むのではなく、Yogiboに沈んで30分ほどAmazonプライム、Netflixなどをボーッとみています。

また「いい歳こいて」かもしれませんが、いろいろな「心に響く言葉」に涙することも多いです。
特撮とかアニメのキャラとかの「心に響く言葉」が耳に入ってくることがあります。

特撮とかアニメのキャラの言葉なので「名言集」とかの本になることはないと思います。
もっと言えば、流し見をしている時もあるので、誰が言ったのは定かでないものばかりです。

ただ、自分は「心に響く言葉」があると、すぐに(酔っぱらっていても)Evernoteにメモするので、そんな言葉がたくさん記録されています。

最近のメモです。
「少なくとも、自分が自分に恥ずかしくないように…」
「人生のツケは最も苦しい時に自分に返ってくる」
「自分に出来ることは小さい… だからなんだって言うんだ!」

「少なくとも、自分が自分に恥ずかしくないように…」は、価値観が多様化する中で、自分のやっていることが正しいかどうかの不安に襲われることがあります。
ただ、「正しい」という言葉自体があやふやな時代です。

自分が自分に恥ずかしくないように生きることが、唯一の正解かも知れません。
それが自分の判断で間違っていると思ったら、修正すればいいわけです。

「人生のツケは最も苦しい時に自分に返ってくる」は、自分がうつ病になる直前に経験しました。
自分が「手を抜いていたこと」「都合のよい解釈をしていたこと」「根拠のない自信があること」がことごとく崩れていきました。

当時の自分はそれを最初は「他責にしよう」と原因を探しまくりました。
しかし、結局のところ他責の原因が見つかっても自分ではどうにもならないと気付きました。
ならば「自分にできることはないのか?」と気づいたときに自分のうつ病はスーッとよくなっていった気がします。

「自分に出来ることは小さい… だからなんだって言うんだ!」も、よく感じます。
自分が独立したのは、うつ病が治りかけたときに、「自分にできることはないのか?」への回答のひとつです。

組織に属すると自分の想いだけ一方的に押し通すことは無理だししてはいけないと思います。
ただ、自分の「病気の時にお世話になった人に小さな恩返しがしたい」という独立の想いは、歪で、自分中心ですが変えられません。

ただ、「小さな恩返し」が、病気の際の関り以上に大きくなってきているのは嬉しいことです。
「せめて自分にとって大切な人を大切にできるように…」は、自分が出来る精一杯を続けていきたいです。

3つの言葉をピックアップしましたが、すべて激しく共感しています。
自分がブログに書いていることともシンクロしています。

歳をとると涙もろくなるときいていましたが、こんなに涙もろくなるとは思いもしませんでした。
どの言葉も耳に入ってきたときに、号泣をしていました。

子供向けのアニメ、特撮を見ていると「日々、真面目に生きよう」と改めて思います。

午前中、天気が良い一瞬を狙って近所の公園を散歩に行ってきました。