10月のセミナー資料を事務所で黙々と作っていました。
それぞれの資料をかなり前倒しで作っていたつもりでしたが、早々に追いつかれてきました。
特に新規でストーリから検討しているセミナーは、あまり焦らず楽しみながら進めたいですね。
今、資料として作り込まないといけないテーマは3つありますが、一番楽しいのは「Web3」関連です。
「Web3」関連の相談も増えてきています。
その中でも一番楽しいのは「メタバースをやってみたい」という話で、その場合はCluster(クラスター)を見てもらうことが多いです。
Clusterの機能を知るためにアカウントを2つ作って試しています。
1つは「自分」のアカウント、もう1つは「パオパオ」のアカウントです。
パオパオは女の子だったので、アバターも女の子にしましたが、できればシーズーのアバターがよかったです。
でも、AIでもいいのでパオパオと話せたら、とても嬉しい…と、あぶない方に思考がいってしまいそうです。
危険思想的な夢物語はおいときます。
思い返すとコロナ禍でZoomをやらないといけなくなった時も、こうやって2つのアカウントで機能をいろいろと試したのを思い出しました。
多分、ClusterのようにSNS要素の強いメタバースを楽しむには3ステップがあると感じています。
まずは、いろいろなワールドを徘徊して、ワクワクしながらコミュニケーションを楽しむ。
次が、自分のワールドを作って、リアルな友達を招待して楽しむ。
そして、最後はSNS要素は関係なく「Web3」としての真骨頂である「価値交換」を行うです。
メタバースで「価値交換」は当分先かなぁ…って思っていましたが、人の想像を時えて時代が急速に進無ことはあります。
リモートワーク、リモート会議は、その一例ですよね。
今、感じることは「リモート」「リアル」の両面で、それぞれの本質を考えるタイミングになっているということです。
「リアル」の代替が「リモート」ではなく、「リモート」は苦手だから「リアル」と言うのもおかしいです。
「リモート」がやりにくい理由の一つは「視界の解像度」「ネットワークの遅延」からくる「雰囲気の読みづらさ」だと考えています。
これは、改善されていくと思います。
しかし、他にも「リモート」がやりにくい理由はあり、「物理的なモノへの触覚」「伝えられない嗅覚」「説明が難しい第六感」のような感覚もあると思います。
…なので「リアル」の価値はむしろ高まっていき、もしかしたらコスト(距離と時間)がかかることから「贅沢品」となっていくかもしれません。
時代が、すごい勢い(速度と量)で変化しています。
今こそ「不易流行(いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)」を、バランスを偏らせることなく、みんなが考える時だと感じます。