午前中に事務処理を終らせて、午後からメタバースで遊んでいました。
最近、メタバースに関する相談が急に増えたのと、年末にかけて「Web3」関連のセミナーでメタバースの可能性を話してほしいということもありいろいろと試してみました。
メタバースと言ってもいろいろなプラットフォームがあり、試してみたのは、これまでもいろいろと試した「cluster」と、最近よく耳にする「spatial」です。
他にも、いろいろと試してみたいメタバースはありますが、まずはこの2つを試してみました。
試す内容は、相談の多くはメタベースで「事業紹介」、「セミナー」、「打合せ(カウンセリング)」をしたいというものです。
…なので、「難易度」「機能性」「拡張性」の項目を試してみました。
最初は難易度で、メタバースへの入りやすさ(取っ付きやすさ)を試してみました。
どれもアカウント、アバターを作って…というスタートは一緒です。
ただ、準備の過程でメタバースをしることができるホストだけではなく、いきなりメタバースに入るゲストが取っ付きやすいかは重要です。
ゲストの招待のしやすさと取っ付きやすさという点では「spatial」がよかったです。
理由はWebブラウザでも動くのでインストールをしなくてもよいこと、URLで招待をすればアカウントを作らなくてもメタバースに入れることです。
他のメタバースは、アカウントを作ることが前提となっているものが多いと感じます。
意外と「充実した機能」よりも「周囲の巻き込みやすさ」は、拡がっていくのに大事なポイントだと思います。
2番目は機能性で、今回はプレゼンテーションのしやすさを試してみました。
これは、「cluster」と「spatial」のどちらもやりやすかったです。
画像や動画の提示は当たり前に出来て、どちらも「画面共有」をすることで自分のPCやタブレットの画面を映しながらプレゼンテーションができます。
「事業紹介」、「セミナー」、「打合せ(カウンセリング)」には十分な機能だと思います。
最後に拡張性で、「場」のカスタマイズのしやすさを試してみました。
「cluster」はワールド、「spatial」はスペースという「場」を提供することが出来ます。
「cluster」は既に誰かの作ったワールドを使うこともできますが、自分のワールドを作ることもできます。
特に「ワールドクラフト」という機能が実装されてからは、メタバースが初めてでも簡単にワールドを作れるようになりました。
自分も2時間と時間を切ってワールドを作ってみましたが、イメージ通りの世界が出来ました。
これはほんの一部の機能を使っての作業だと思うので、時間をかければもっと自分らしい世界が創れそうと思いました。
これも、自分達の個性を出すという意味ではとても大切な視点だと思います。
例えばSNSで周知した後、メタバースでより詳しく「伝える」といった場合には、雰囲気が自分らしいかは大事なテーマです。
「cluster」のワールドを創るのが楽しすぎて、夢中になって「あっという間」の2時間でした。
今日創った「どちんのシンプルプレゼンテーションルーム」は、今後「自分らしく」拡張していこうと思います。
クラスターのアカウントを持っている方は、まだ何もありませんが「どちんのシンプルプレゼンテーションルーム」に入ることが可能です。
https://cluster.mu/w/61941cff-0058-4b92-bcbc-19917af71ae8
当たり前ですが、それぞれのメタバースでの「違い」はかなり細かくあるとと思います。
実は今日試した以外にも、いろいろなメタバースを試しており、「難易度」「機能性」「拡張性」などで、自分が「大切な人と居たい世界」を創っている感じです。
メタバースに関しては大きな可能性を感じますが、課題もいろいろとあると思います。
継続して試していきながら、可能性だけではなく、課題も検証していきたいと思います。