午前中は長久手市商工会で専門相談、事務所で事務処理をして、夕方からは福岡への移動でした。

長久手市商工会では、LINE公式アカウントの支援でした。
顧客属性による「絞り込み」に関する相談でしたが、やりたい事が明確なのでサクサクと進みました。

相談には2種類があります。
「頭の整理がつかない時点での相談」「すべきことは見えたがどうやるかの相談」です。

自分の場合は、どちらかと言うと「頭の整理がつかない時点での相談」が多いです。
ただ、IT相談という性格上「どうやるか」の相談も多いです。

この「どうやるか」の相談は、出来たか出来ないかが明確です。
設定ができた、マクロが動いた、動画が編集できた…と言った具合です。

そして、その成功のポイントは、相談者さんが「やりたい事(目的)を明確にしてくれている」かです。
「ITでどうやるか」が解決しても、やる目的が明確でないと「経営課題」が解決したかが不明になってしまいます。

これは専門家というより、相談者さんの力がとても大きいと感じます。
そして、経営指導員さんの的確な質問も大きな力です。

商工会・商工会議所での専門家派遣で、うまくいった(相談者さんが前に進めるようになった)ときがあります。
それは、相談者さん、経営指導員さん、専門家の三位一体がうまく機能した時だと思います。

相談がサクサクいい感じ終わったので、関心があるとのことでメタバースの体感もしてもらいました。
相談者さん、経営指導員さんも、自分のSNSを見てくれているとのことで、意思疎通が早いです。

夕方から研修のため福岡に移動しました。久々のセントレアです。
前日に続いての「癒しタイム」で、飛行機の窓からずっと風景を見ていました。

丁度移動時間が17~18時だったので、窓の外の風景が色合いが、どんどん変化をしていきました。
青からオレンジ色の混ざった世界へ、地上から雲そして地上へ。

癒し映像を見ているようでした。
いつも電車や飛行機では、仕事や読書、爆睡をしていることが多いです。

外を眺めことで、こんな贅沢な癒しがあることを、今更思い出した気がします。
普段とちょっと違う行動をすると「慣れた世界」から「新鮮な世界」に誘ってくれることがありますね。