宮崎への「チームリーダーのための人に教える技術」研修2日間が始まりました。
今年は宮崎への配信が多く4回目になります。

コロナ前は宮崎にお邪魔して宮崎商工会議所や宮崎県商工会連合会の友人たちと酒を酌み交わしていました。
今では遠い昔の話って感じですが、お邪魔できる日を楽しみに頑張ります。

今回の「人に教える技術」も、なかなかの盛り上がりをみせてくれています。
久々の試みとしてチームディスカッションを行わないことにしました。

リモート研修を選んで参加されている場合は、チームディスカッションを望んでいない場合が時々あります。
それは最初の研修への参加目的の会話から判断することが出来ます。

それぞれの参加者が明確な問題解決のテーマをもっており、立場や役割に隔たりが大きい場合です。
その場合は「個」での問題解決が参加目的となり、自分の役割は研修を通じてのコンサルが重要になります。

今回は正しく「個」での問題解決を望む方が多かったのがわかりました。
そのため、ディスカッションなくして、自分との会話(個のコンサル)時間を増やす決断をしました。

結果として、個々の方の自分との会話が増えて、その会話は他の参加者にも興味をもって聴いてもらえています。
最近は自分も研修をリモート、リアルともに俯瞰する余裕が出来てきていると感じます。

参加人数が多い研修は、俯瞰できたとしても簡単には方向転換をするのは難しいです。
しかし、自分の研修は人数が少ない場合が多いので、個々のニーズと接することが出来るのが幸運だと感じます。