午前中は当地区のWeb3関連ビジネスのトップランナーである友人の岩田さんとZoomで打ち合わせをしました。
道を切り拓く…というトップランナーの苦労を改めて伺うとともに、NFT、DAO、メタバースのビジネスの可能性を感じました。

いづれも真っ新な素材を提供する「技術」だと思います。
そこに付加価値につながるストーリを組み込んでビジネスの形に落とし込んでいくことが必要です。

その仕事は、まだ誰も見たことのない風景の形を造ることです。
これは並大抵の苦労ではなく、それに取り組んでいる友人も「大変です…」と話していました。

特に、ITに関しての新しい「技術」は、得体が知れないだけに不安を感じさせるものです。
その「技術」を情報の非対称を利用して、よからぬことに使うとする人たちも存在するのも事実です。

「技術」に対して「倫理」や「法律」が追い付いていないのだから仕方がないです。
ただ、「技術」を殺してしまわないように、「技術」をビジネス視点で「語り」「実現」する人たちが必要です。

そういう「語り」「実現」する人たちが増えていくことが「技術」を生かす(活かす)ことだと言えます。
時には「損な役回り」を担うこともあり、「賢く儲ける」こととは真逆の位置づけだと思います。

ただ、その愚直な「試行錯誤」の積み重ねによって、時代が動いていく姿を幾度となく見てきています。
自分が出来ることは啓蒙レベルで新しい「技術」から想像されれるビジネスの可能性を伝えることぐらいです。

その先の実現は「若い世代」に委ねたいです。
優秀な「若い世代」の人たちは、今日打合せした友人を始め、前日プランの相談をしてきた学生、創業相談にみえるアントレプレナー、若手診断士…本当に多いです。

「若い世代」の人たちが活躍できる場を創るためにも、まだまだ自分にもできることがありそうです。
自分のこれからすべきことが、少しづつ見えてきています。

自分にも積み重ねた中小企業診断士としての体験があります。
ほぼダメダメなのですが、それも含めて、押し付けではなく「こんなやりかたもあるよ」って伝えることは意味がある気がしてしています。

午後は名古屋商工会議所のエキスパート派遣でした。
SNSは「楽しんでやる」ということを共感してもらえて支援自体が楽しかったです。
3時間があっという間でした。