午前中は高浜市商工会でSNS活用支援(実態はDX支援)、午後からは常滑商工会議所でIT専門相談でした。

高浜市商工会では、SNS活用よりも音声認識(文字起こし)での業務効率化の話で盛り上がりました。
音声認識はPixel7でのGoogleのAIを活用したアプリが反応が良いです。

ただ、今回はPixel7が使えるわけではないので、PCでの音声認識で試してみました。
PCでの音声認識だと真っ先に思い浮かぶのが、Googleドキュメントの音声入力ツールです。

十分性能はいいのですが、今回はすでに録音されている会議での音声データを再生しての文字起こしです。
近くで発声されている場合は十分変換してくれます。

しかし、遠くの方での発言で声がこもっている場合は反応が弱い(しない)です。
そこで、MicrosoftWordの文字起こし機能である「ディクティーション」を試してみました。

これが、予想以上によい反応をしており、今後はPCでの音声認識ツールの選択肢に入ってきそうです。
ただ、Microsoft365で提供されている機能のようで、買い切りのOfficeでは使えないようでした。

新しいスマホがでると「カメラがよくなった」と風景写真、料理写真、夜景写真の違いがレビューされますが、鈍感な自分はほぼわからないです。
それでも音声認識、画像認識、および各種センサーの精度はよくなっていると感じます。

ここらはスペック表にはあまり明示されませんが、体感でもわかるような変化です。
このアナログからデジタルへの変換は、「DX」のひとつの大切な視点です。
…などと「相変わらずの物欲」に負けてしまう弱い自分の言い訳しておきます。

午後からは常滑商工会議所は、仕事納めの日にIT専門相談の日程をお願いして申し訳なかったと反省です。
しかし、担当の方は嫌な顔一つせず最後まで付き合ってくれました(感謝)。

常滑商工会議所でのIT専門相談も、もうすぐ一年になり仲良し(?)の相談者も増えてきました。
次年度も一年延長してもらえるということで、熱心な常滑の人たちの支援が継続できるのはとても嬉しいです。