「成海神社」に初詣に出かけました。
実は元日にも「成海神社」に行ったのですが、あまりにも人が多く時間がかかりそうで参拝を断念しました。
その反省も活かして、朝早く出かけましたが、今度はガラガラでした。
来年の自分への備忘録で書いておきますが、「成海神社」へは朝の8時半ぐらい到着が一番よさそうです。
初詣の後は、セミナー準備の意味合いもありますが興味本位でメタバース(Spatial)のスペースも実験的に作っていました。
因みにどちらの題材も「メタバース」である必要は全くなくて軽いジョークです。
例えば、セミナーで参拝する(?)神社を本物の神主であるN氏に監修してもらって作ったり、iPhoneの3Dスキャンで取り込んだ自宅のリビングのスペースを作りました。
神社は「Sketchub」からの3D素材を適当に組み合わせて神社っぽくしました。
「狛犬」の「阿・吽(あ・うん)」のセットが見つからなかったので、「阿・阿(あーあ)」になりました。
自宅のリビングは3D Scanner Appで自宅のリビングを3Dスキャンし、GLB形式(.glb)ファイルで保存、Spatialでのスペースの環境設定で取り込みました。
リビングを大きな比率で設定したので、アバター(自分)が「ちっちゃいおじさん」のようで冒険が楽しかったです。
タンスの上から部屋を眺めたり、そしてソファーの下の隙間から部屋をみると「こんな感じかー」と新鮮でした。
iPhoneProのLiDERスキャナはすごいなぁっと思うとともに、不動産関連の物件案内や旅館の部屋紹介に使えるかもしれないって思いました。
メタバースも工夫次第でいろいろと使えそうです。
「メタバース」という新しいコミュニケーション手段は、「Zoom」のリモートコミュニケーションツールのように爆発的に拡がることはないと思っています。
それ故に「メタバース」でしかできないことをしっかり考えるとよいと思います。
「メタバース」ではリアルの世界で起きるコミュニケーションの障害をいくつか解消してくれるかもしれません。
例えば「身体的障害」「高齢・若齢による動きにくさ」「時間と距離での制約」「匿名性の担保」などが考えられます。
それ以外にもあるであろう物理的・身体的な理由で動きにくさを感じている方たちにとっては、それから解き放たれる可能性を秘めています。
万人にうけるサービスは、結局のところ誰にも使われなくなっていくので、必要な人に届いて刺さるサービスを考えたいですね。
「メタバース」だけではなく「NFT」「DAO」も含めてWeb3関連のキーワードも、それを使う必要性が大切だと感じます。