昨年末に続いて2回目ですが、岩手県の支援機関向けに「DXセミナー」を配信しました。
まだまだDXに関するセミナーは続いていく感じです。
これまでは「困りごとの解決をしたらDXにつながった」というパターンがほとんどです。
つまり、DXそのものに取り組みたい…という依頼はほとんどありませんでした。
しかし、最近はDXに取り組みたいがどうすばよいか…という依頼も増えてきています。
DXという言葉が浸透して、DXから取り残されるリスクも認知されてくるようになったからかもしれません。
DXの支援では、DXという言葉のもつ印象のハードルを下げることから始まります。
デジタル化の最終形態としてのDXに行き着く前に、ステップとしてすべきことは多いのです。
そして大切なことはデジタル化が少しでも進んだのであれば、その小さな成功体験を共有して、積み重ねていくことです。
DXの支援で前より少しでも効率化や販路開拓できたならば「よし!」と思っています。
そこからさらに前に進んでいけるからです。
ピカピカのゴールに向かっての近道なんて存在しません。
試行錯誤して、自分たちに合ったDXの道を模索し続けられることが大切だと思います。
試行錯誤なしで近道のDXの「やり方」を教えてください…と言われると気持ちが萎えます。
DXはその場を乗り切る「やり方」の話ではなく、目指す「あり方」への実現を試行錯誤する経営そのものだと思います。
「DXセミナー」の後、2月の研修でのTeamsの動作検証、Zoomでのビジネスモデルの助言と続きました。
年が明けて、本格的にバタバタしてきたと感じます。