この週末は結構なケツに火が付いた状態で、セミナー&研修資料を作っています。
そのうち「業務フロー作成&業務改善」という硬派なテーマは、人が集まらずに流れるのではないかと思っていました(甘かった…)。
しかし、研修機関の方たちが頑張って下さったおかげで、しっかり集客がされていました(すみません)。
もともと「業務フロー作成&業務改善」は一社研修向けのコンサル色の強い内容になっており、オープン研修にするには手直しが必要でした。
一応、開催が確定したら一気にPowerPointで資料を作ろうと、iPadで追加分の手書きの下書き(図解)は出来ていました。
それを気合を入れてPowerPointで必死に作りました。
考えてみると「業務改善型DX」において、現状把握としての「業務フロー作成」は必須です。
一昨日も大府商工会議所で1時間のセミナーを実施たばかりで、ニーズが増えているのも頷けるってわけです。
ただ、ガッツリ一日研修で行うのは初めてなのでかなりのシートを新たに付け加えました。
特に「そもそもの業務改善の考え方」については言いたいことがたくさんあり、シートが結構増えました。
業務改善というと、「業務のやり方の改善」で終わってしまうことがあります。
それは重要なテーマで業務改善の王道的な視点ですが、それでは不十分だと感じています。
業務改善には三つの視点があり「業務のやり方の改善」に加えて、「やる人のスキルアップ」「やらせ方の適正化」が大切だと考えています。
業務改善は、単なる業務の効率化だけの話ではありません。
「ミスの低減・抑制」したり、「業務成果の向上」をしたりも大切なテーマです。
業務フローから読み取って業務改善する視点を、単なる「業務のやり方の改善」に留めずに、メンバーの育成の仕組み、ミスを減らす指示の出し方なども入れ込めるといいですね。
「業務フロー作成」はこれまで一社研修でしかやったことが無かったですが、オープン研修へ展開できそうです。
もう、既に次年度の研修提案はあらかた終わってしまったので、どこかから追加提案を望まれたら入れ込もうと思います。