名古屋のIT企業様での「アイデアの発想展開法」研修の一日目でした。
柔軟な発想を導き出し、そこから結論を導きまとめる…というサブタイトルにあるように、アイデア発想・収束・表現をおこないます。
経営・IT相談も15年になり、単純計算で4000件以上の相談を受けていることになります。
随分、たくさんの相談を受けているなぁって思いますが、そこで役立っているのは「カウンセリングスキル」と「アイデア発想スキル」です。
「コンサルスキル」と「ITスキル」は、中の下ぐらいだと自覚していますが、「カウンセリングスキル」と「アイデア発想スキル」は結構自信があります。
この自信の根源は、単なるそれを乗り越えた「場数」です。
「カウンセリングスキル」は、その「場数」で確実に鍛えられています。
多くの相談者がリピータになって下さってるのは「カウンセリングスキル」のおかげだと思っています。
もうひとつの「アイデア発想スキル」は「みずもの」です。
何かかが憑依しているのでは…と思うほど「アイデア発想」が溢れることがあります。
一方で、全く何も「アイデア発想」が出来ない調子が悪いことも多々あります。
ただ、こちらも「場数」をふむことで、思考の調子が悪くても、それなりにアイデアを捻りだせるようになってきています。
つまりは自分は乗り越えた「場数」によってスキルが培われているってことだと思います。
今回の「アイデアの発想展開法」研修もとても楽しいです。
受講者はかなり優秀な人たちで、その人たちへの「呼び水質問」が決まって喜ばれたときは、ちょいと嬉しいです。
単なる「場数」かもしれませんが、されど「場数」です。
「場数」は、簡単に真似ができない「参入障壁」だと思っています。
自分としては貪欲に「場数」を積み上げていきたいですね。
