あいち機構で「Webマーケティング」セミナーに続いて、創業ビギナーセミナー2回目の「動画活用」セミナーしました。
昨年の同時期にもしましたが「動画活用」は内容が最も変化しているセミナーテーマかもしれないです。
大きな変化が6つありました。

一つ目が、コロナ以降の動画関連プラットフォーム利用者数の変化があります。
動画が絡むSNS利用者は軒並み増えています。
特にYoutubeは、NetFlexサービスなどの利用者増やチューナーレステレビ販売増と無関係ではなさそうです。

二つ目が、GA4(Google Analytics4)から読み解く動画のSEOへの影響です。
GA4でYoutube関連の指標が標準指標になっています。
「直帰率」というメジャー指標が無くなった意味を考えれば理解はしやすいと思います。

三つ目が、Windows標準の高機能動画編集ソフトClipchamp(クリップチャンプ)の登場です。
これまで「フォト」で子供騙しの動画編集しかできなかったWindowsですが、本格ツールが標準装備されてよかったです。

四つ目が、Tiktokに関してです。
昨年からは大きな変化はありませんが、その使用者の伸び率は動画系SNSでは一番です。
Tiktokでの集客の仕組みは、そのAIの振る舞いを知っておく必要があります。

五つ目が、「ChatGPT」を活用した動画作成テクニックです。
話題のテーマですが「ChatGPT」が動画作成にどう関係するか参加者の興味は高かったです。
シンプルに「質問力(プロンプトエンジニアリング)」ですね。

六つ目が「メタバース」で、ライブ系の動画活用としては旬なテーマです。
「メタバース」は「VRヘッドギアが必須」という誤解が巷にはあるようです。
「メタバース」の本質を考えれば些末な誤解ですが、こういう誤解が世に流れると時代の流れを止めてしまう可能性がありますので気を付けたいです。

今回は「3時間」でしたがいろいろな話題に相談事例なども入れ込み始めると全く時間がない状態になりました。
そして最大の恐怖が今回の内容を来週に名古屋商工会議所で「2時間半」で話すことです。