あいち機構のマネージャー業務も残りわずかです。
残り少ないってことで相談の内容がより人生相談っぽい感じが増えている気がします。
人生相談をしてもらえる意味をちょっと考えてみました。
それは信頼してもらえていないとされないです。
そして、それは一方向ではなく信頼をしているから信頼してもらえるのだと思います。
ある相談者と話していて気付いたことがあります。
自分と考え方の似ているその方はマイノリティ(考え方の少数派)故の違和感を話されていました。
ただ、その考え方は自分とかなり一致していました。
「少数派」と思って話したことが、実は目の前の同じ考えの「少数派」である自分に出会い、心から共感されたことになります。
ある考えの「少数派」は、同じ考えの「少数派」に惹かれます。
つまりは、自分を偽らずに「わが・まま」に話せば、数少ない「少数派」だとしてもお互いが惹かれ合い出会えるわけです。
言い換えれば、世の中に同じ人は存在しないわけで、みんなが何かの「少数派」で、それが「個性」だと思います。
世間一般的な模範解答は、その場はよくてもその先に深まっていくことはあまりないと感じます。
ChatGPTのような会話型AIが世間一般的な模範解答を出してくれる世の中です。
こんな時代だからこそ、自分の経験や体験にもとづいて「わが・まま」に自分を表現していくことが大切だと感じます。
マイノリティ(少数派)、わが・まま(我・儘)、個性、自己開示、常識に捉われない…と言ったキーワードがてんこ盛りなのが嬉しいですね。
これからの自分らしさを表現するキーワードです。
「右に倣え」はますます意味をなさなくなっていくと思います。