自分には「自分の嫌いな部分」がたくさんあり、それを少しでも改善したいと「自分と向き合う」ことがよくあります。
ブログも書き続けている真の目的は「自分と向き合う」ための鏡になってもらうものです。

ただ「自分の嫌いな部分」を直そうとしても気質的な部分は直らないと思います。
ただ、自分にとって「自分の嫌いな部分」だけであって、ある人からみると「個性」に見えるそうです。

人と違うところは良くも悪くも目につき、それが自分のことであればなおさらです。
ただ、目立つのが嫌でネガティブ気質の自分にとって、人と違うところは「自分の嫌いな部分」になってしまうことが多いです。

そして自分の高めたいスキルのひとつが「つながりを発見」するというものです。
この「つながりを発見」するスキルは、新しいビジネスモデル構築、相談者の可能性発見、自分の役割再発見…などとても役立ちます。

このスキルもだいぶ高まってきて嬉しく感じますが、ネガティブ気質では困ったことも起きています。
本来であれば、相談者やビジネスモデルの「よいところ」を見つけるために「つながりを発見」したいわけです。

しかし、それがネガティブ気質の自分に置き換わると、「自分の嫌いな部分」をどんどんつなげて自分の中に「化け物」をつくってしまうことがあります。
妄想が悪い方向に加速している状態です。

そんな状態を正常に引き戻してくれるのはブログにいる「過去の自分」であったり、自分のネガティブ気質を「個性」と認めてくれる人たちです。
そして、最近では「個性」として認めて好きになってくれる人がたくさんいることに気付けてきています。

そういう人に囲まれていると、「自分の嫌いな部分」のはずが、いつの間にかそれが少しずつ「好き」になってくるから不思議です。
「つながりを発見」するスキルもあくまでスキルであって、それをどう使うかは自分次第です。

物事は常に表裏一体。
自分の見方を変えることを気付かしてくれる人たち(過去の自分も)がいれば、「自分の嫌いな部分」がちょっと減る気がします。