マスメディアやSNSでは「メタバースはブームが去った」だとか「ChatGPTは使えない」だとかの報道・意見が出ています。
それはマスメディアや個人意見なので尊重すべきですが、特定業種・場面において必要としている状況や有益な使い方は確実に存在しています。
自分としては、マスメディアやSNSの意見は参考にはしますが、それに流されることなく現場の声に耳を傾けたいです。
現場感覚としては、「NFT」「メタバース(3Dモデリング)」「ChatGPTへの質問テクニック」が、今は最も相談の多いテーマになってきています。
そんなわけで、守山商工会での専門家派遣でのテーマはがっつり「NFT」でした。
そして、デジタルコンテンツ(特にアート)を「NFT」で売ってみたいというニーズ(相談)がかなり増えています。
「NFT」の知識が不十分のため、売るチャンスを逃してしまった…という方も結構出てきています。
でも、全く慌てる必要はないと思います。
今の段階では「NFT」の知識を身につけてビジネスチャンスを伺えれば十分だと思います。
特にデジタルアートは「NFT」を理解しやすく、さらに「メタバース」でギャラリーを創ってそのまま販売を行うのは技術的には簡単です。
売る方法を、ECサイトにリンクして売るか、NFTで直接売るかなどの選択肢も多様化しています。
なんといっても、ギャラリーでアバターとして動きながら絵を鑑賞し、そのまま購入の流れはリアルに近いですね。
今回の相談でも、まずは比較的安価な作品をNFT化して販売してみることを勧めました。
「NFT」の販売までの流れを考えると三段階になります。
まずは、暗号資産の購入で、いろいろな暗号資産がありますが、自分は「イーサリアム」を購入しました。
次にウォレットですが、キツネが可愛い「MetaMask」を作りました。
ここまでできれば、OpenSeaなどのNFTマーケットに行って、ウォレットを繋いで試しに気に入ったNFTを買ってみるとよいと思います。
自分はアートの才能がありません。
しかし、かみさんのイラストは超シュールな作風で結構面白いのでイラスト書いてくれないかなぁって思っています。
そして、自分も「図解」をNFT化して売ってみたいっていうのは一つの願望です。
図解人間として、まだまだ「妖怪」レベルの自分としては、図解のひとつでも売れたら、「仙人」にグレードアップできるかもです。
しかし「妖怪」と「仙人」の間には「妖蘖」があるので、先はまだまだ長いです(「封神演義」参照)。