常滑商工会議所での今年度最初のIT専門相談でした。
また、原則は第2水曜日にお邪魔することが多いです。

詳しくは常滑商工会議所のHPをご覧ください。
何卒よろしくお願いいたします。

相談内容は業務そのものの価値(生産性)を上がていくのはどうすればよいか?といったことが多かったです。
これは常滑商工会議所だけではなく、経営環境としてはどこも厳しいものがあり増えている相談です。

そんな時には内部資源の「弱み」が目についてしまい、「強み」を忘れてしまうことはよくあります。
ただ、本当に辛い時には「弱み」を数えるより、「強み」を見つけることが大切と感じます。

それによって新しい発想が生まれ、前向きな気持ちになれることがよくあると感じます。
気持ちを「前向き」にしていろいろな人に意見をきくと、「前向き」なヒントをもらえることが増えていきます。

「前向き」なヒントは、起死回生のアイデアに化けることも多々あります。
例えば「ソーシャルリスニング」で、世の人たちの声を聴いて、ヒントを自分のブログや商品開発につなげていきたいですね。

手持ちの商品を単なる「モノ」と考えれば、それは比較しやすい価格勝負に陥ります。
しかし、顧客の視点で「強み」を付加価値へ転換できれば、単なる「モノ」ではなく「体験」の販売になります。

「体験」の価値は人それぞれですので、価格勝負から脱却できることもあります。
身近な人からの意見をもらって「仮説」を立て、それを多くの人に問い掛けて「検証」するとよいと思います。

意見から発想して「仮説」を立てるには、様々な「考具(アイデア発想手法)」があります。
多くの人に問い掛けて「検証」するには、SNS、クラウドファウンディング、NFTなどが使えると思います。

厳しい経営環境だからこそ、今はその取り組みが必要であると感じます。
単なる理想論に終わらないように、自分も頭を捻っていきたいと思います。