いよいよ今年も始まりました4日間の新入社員研修「システム開発と運用」です。
もうなんだかんだ言って、この研修は20年近くやっているのですね。

どちらかというと「SEとして変わらない部分」がテーマです。
開発モデルの原点ともいえる「ウォーターフォール」のフェーズ順に演習しながらSEを体感する研修です。

4年程前に「図書館システム」で一気通貫の演習にしてから、講師としても楽しい研修になっています。
それまでこの研修では、SEとして知っておくべき用語や体験を非連続で学んでいました。

しかし、「図書館システム」で与件を統一した結果、業務の問題発見から要件定義から、設計、テストまでが連続した形になりました。
生のSEの仕事を体験するコンセプトだけあって、毎年これまで表面化しなかった問題が出てきます。

ある意味、システム構築プロジェクトは生きており、課題や人物によって、変化するのは当たり前です。
だから面白いのだと思います。今年も翻弄されながらも、楽しい時間を過ごしています。

ちなみに、毎年恒例の「神社への参拝」も済ませました。
コロナ元年の2020で急遽、自分の「システム開発と運用」からZoomに切り替わったことがあります。

世の中のすべてが大混乱している中、研修会場の近くの神社に参拝したところ乗り切れました。
そんな訳で新入社員研修「システム開発と運用」の前と後には必ず参拝しています。

自分のできることはやりましたので、後は「見守っていてください」っお願いと天命を待つって感じです。
これまでも何とかできていたので、今回もきっと大丈夫だと思います。