今年の新入社員研修の前半戦部分「システム開発と運用」の4日間が無事に終了しました。
新入社員研修としては、5月、7月、8月と間隔を置きながらになりますが、まだまだ続きます。
ただ、自分の中では最も大きな新入社員研修が終わり、少しホッとしています。
実は今回は4日とも「高座稲荷社」に朝に参拝して、自分の担当分が無事に終わった「お礼」もお伝えました。
朝はとても清々しいですし、夜はなんとなく疲れを癒してくれます。
自分はあまりあまり信仰心が深い方ではないのですが、自分の物理的な体調がよくなるような気がします。
新入社員研修の4日目は「システムテスト仕様」の洗い出しで難しいテーマです。
4日間同じテーマでシステムを考えてきたみんなにとっては、外部設計から的確な「テスト仕様」の落しこみまで十分できていました。
新入社員のみんなにとっては、初めての体験ばかりだと思います。
例え大学でITを専攻してきたとしても、本気で「テスト仕様」の落しこみまでは経験していないと思います。
SEだけではなくですが、「否定の言葉で話す人」にはなってほしくないと思います。
だいぶ昔ですが、プロジェクトのメンバーに「これまでやったことがないから、出来ません」と口癖のように言う人がいました。
この言葉には「やったことがない」「できません」の2つの否定の言葉が入っており、今でもこの言葉をきくと一気に脱力します。
もちろん無謀はいけないと思います。
しかし、今のITの世界は変化が速すぎて「やったことがない」だらけです。
「やったことがない」ので出来ないのであれば、なにも出来ないことになってしまいますね。
ITは常に新しいことに挑戦しなければならない宿命をもった仕事なのだと思います。
…なのに「やったことがないので、できません」というセリフは禁句中の禁句だと思います。
研修会場近くのコメダで事務処理をして一区切りでホッとしましたが、週明けから怒涛の「やったことがない」仕事が押し寄せてきます。
この週末は土日はリフレッシュに充てようと思います。