GWがスタートですね。基本カレンダー通りですがなんとなくワクワクするものです。
5月の末ぐらいにまた近場に旅行に行きたいと勝手に思っており、GWは「おうちわ~けーしょん」でのんびりします。

最近は、ブログを読んでくださった方からAI関連や業務効率化の新しいテーマのセミナー依頼が入ってきています。
商工会・商工会議所の方達の動きがとても速いって感じます。

そんなこともあって、活用方法やツールの検証をしていますが、ここしばらく試していたことがあります。
それは「InstagramのハッシュタグをChatGPTに問い掛けるとどうなるか?」です。

実際には、「次のinstagram のキャプションがついた投稿に『関連性』を重視して合うハッシュタグを20個教えて下さい。 ### (投稿のキャプション)」というプロンプトで問いかけています。
画像や動画部分は、まだChatGPTには読み込ませられないので、あくまでもキャプション(説明文章)からの「関連性」になります。

ハッシュタグは30個まで付けられますが、フルにつける必要はありません。
よく「15個程度が妥当」とSNSの投稿をみますが、数はあまり関係なく投稿とハッシュタグの「関連性」が大切です。

30個フルにハッシュタグつけようと捻りだすと、「関連性」の低いタグも混じってしまい、それが足を引っ張ってしまいます。
それで、自然に関連性の高いタグを付けられる「15個程度が妥当」という表現になったのだと思います。

ただ、ChatGPTに問い掛けると、確かに結構な数の「関連性」が高いと感じるハッシュタグ候補がボロボロでてきます。
「関連性の根拠を教えて下さい」とプロンプトで問い掛けると、それぞれのハッシュタグに対して選ばれた理由も明確になります。

ただ、試していて気付いたことがあります。「ワクワクする」とか「幸せな気分」といったキャプションに入っていない「感情タグ」がほとんど提案されません。
感情なので投稿を俯瞰して感じられるもので、キャプションに言葉として入っていないことは多いです。

自分は「自由に生きる」というキャプションにはない「感情タグ」から、投稿が拡がっていっていきました。
それに、キャプションに言葉として入っていなくても、「関連性」を読み取って提示するのはAIは得意分野です。

ただ、得意な分野であっても「Instagramのハッシュタグにおいて」と間接的に一段かましてしまうと答えが出しにくいのだと思いました。
一方で、直接的な「関連性」から自分の気付けなかったハッシュタグをたくさん提示してくれるのも事実です。

付けるハッシュタグを選ぶという比較的シンプルな行為から、AIが得意な部分と人が得意な部分が少し感じられました。
自分としては自分の気付かない部分、苦手な部分を補ってくれるAIを、やはり積極的に使っていこうと思いました。