名古屋市新事業支援センターでのITマネージャの出勤日でした。
相談者から自分が「気付き」をもらう場面はとても多く、相談者がみえます。

その方は大変な状況であっても、常に「前向き」に考えを持っていける方です。
それは、無理やり自分を「騙して」の「前向き」ではなく、自分に「素直に」「自然に」に「前向き」になっていると感じました。

これは、凄いことです。
「悲観は気分、楽観は意志」という言葉を以前友人に教えて頂いたことがあり、それを体現されていると感じました。

「前向き(見ようによっては楽観)」になれるのは、そこに強い意志と計画があるからだと思います。
一方で、自分がよく陥ってしまうなんとなく感じる漠然とした不安から「悲観」するのは、単なる気分とも言えるわけです。

自分の気分に流されて落ち込むのではなく、自分の意志で「楽観」できるように自分もなりたいと改めて思いました。
その相談者には「気付き」ともに、「誕生日、おめでとうございます」と気にかけて頂きました。

そういえば56歳の誕生日でした。
他の相談者からも気にかけてもらったり、SNSでたくさんのコメントやメッセージを頂いてほんとに恐縮です。

家に戻ってきて「今日、誕生日だった! みんなに気にかけてもらった!」とかみさんに伝えました。
一瞬、ムンクの叫びのような顔になって「ごめんね~、頭の片隅にもなくて~」とのこと…。
ま、自分すら忘れていたのでね。

するとかみさんが「あ、誕生日プレゼントあった!」と言って、晩御飯のお弁当を手渡ししてくれました。
実家の義母さんから誕生日関係なしに頂いた「木曽路のうなぎ弁当」を、誕生日プレゼントとして後付けしたそうです。

もう、この年齢になると誕生日も微妙な位置づけになりますが、気にかけてもらえるのは嬉しいものです。
また、一年健康だけには特に留意して年齢を重ねたいと思います。