午前中は関与先でのDX推進支援で、午後からは溜まっている事務処理、セミナー資料作成をしていました。
DX推進支援はクラウドセキュリティ、組織のITリテラシー、ChatGPTによる生産性向上に関する議論でした。
この関与先は自分の対応先として多い「1人情シス」の会社で、相談も経営者の方ではなく、「1人情シス」の担当の方からです。
「1人情シス」は、1人でその会社のシステムやインフラを背負っている責任感から、とても真面目な人が多いと感じます。
しかし、企業はその責任感と真面目さに甘えてはいけないと思います。
システムは動いて当たり前、停まれば責められることも多く、1人でその会社のシステムやインフラを背負うプレッシャーは相当なものです。
システムが複雑になればなるほどプレッシャーは大きくなっていきますが、黙々と頑張ってしまう人たちがほとんどです。
その人たちの悩みを聴いたり、吐出しに寄り添うのも自分の仕事の一つだと思っています。
そして、その「1人情シス」の状況・苦悩を経営者に伝えていれば、経営者も動いてくれることがあります。
少しでも世の「1人情シス」の担当者の心の負担が軽くなることを望んでいます。
そして「1人情シス」の担当の方と話していると、「新しい情報がもらえるので嬉しいです」と言ってくださる方も多いです。
最近だと、ChatGPTを活用した業務の効率化について情報提供をすることが増え、みなさん楽しそうに聴いてくださいます。
そういった情報提供で、「支援の場」が少しだけ楽しくなるとよいと考えています。
それで「1人情シス」の方の心の負担が少しだけ軽くなったり、その仕事に誇りを持ってくれたりしたら嬉しいです。