蒲郡の旅行でまたしっかりとリフレッシュをさせてもらいました。
その時間は、ほとんと完全にプライベート空間である旅館「風の谷の庵」にこもっていました。
実はかみさんから「前から行きたかった『浅黄』の部屋を予約したから一目散でよろしく!」って指令がでました。
おごと温泉の時も、同じ指令がでてましたが、かみさんは「旅行で行きたい部屋データベース」を夜な夜な構築している感じです。
露天風呂は、鈍感な自分でもわかるほど「保温性」がよかったです。
面倒くさがりの自分が2日間の滞在で10回近く入ってしまいました。入るたびに疲れが取れていくようでした。
本館「天の丸」から離れ「風の谷の庵」までは少し距離があり、普段は送迎をしてくれますが、散歩もしてみました。
その小径に10体の精霊達が飾られており、「せんとくん」の作者がデザインをしたそうです。
「せんとくん」に少しだけ似ていると言われる自分にとっては、他人事ではありませんでした。
ちょうど「2ミリ刈り」にしたばかりだったので、頭に乗ってもらいました。
ちなみに今回の「2ミリ刈り」は、「囲炉裏のあるリビング」は「自在鉤」バージョンもあります。
その「囲炉裏のあるリビング」で頂く、食事が、少しさっぱりの味付けでとても美味しかったです。
食後の散歩では素敵な夜景をみることができ、朝食も大満足でした。
最近は、旅館がいづれも大当たりで、かみさんの「旅行で行きたい部屋データベース」の精度の高さを感じました。
帰りは「とにかく疲れない」がコンセプトなので、そのまま直帰です。
…ですが、帰り道途中で見つけた「猿田彦三河神社」や「大井池弁財天」に立ち寄ってみました。
神主でもあるN氏に「どうして神様は全てを見通しているのに、参拝の際に自分の住所を言うの?」ときいたことがあります。
「神様はなんでも見通しているけど人間っぽいから、参拝するなら『まず名乗れ』って意味じゃない」と言ってました。
確かに礼儀の観点からも「まず自分から名乗る」のが礼儀ですよね。とても腹に落ちました。
「名古屋市緑区姥子山の宿澤です。昨夜は酔っていたとはいえ、近辺を騒がしてすみません」とだけ語りかけました。