名古屋商工会議所で全3回のSNS対応セミナーがスタートしました。
第1回は「ネットを活用して集客をする~ ネット戦略とそのトレンド~」で、ネット活用の「不易流行」について話しました。

初回から予定を越える人数に参加いただき、欠席者がほとんどいないという出席率にビビりました。
不易の部分としては「顧客に選ばれる理由」、流行の部分としては「ネット集客でのChatGPT活用」について話しました。

ChatGPTに関してセミナーで話すのは4回目ですが、その都度内容に改編が入って別物になっている感じです。
そして、これまでは「ChatGPTとは?」というテーマが多かったです。

しかし、いろいろと使えるChatGPTは視点によって全く活用が異なってきます。
その為、「始め方」「プロンプトの基本」「セキュリティ」といった共通テーマ以外は利用目的に掘り下げたほうがよいと感じます。

例えば「SEO対策」「SNS運用」「経営計画」「業務効率」「メンバー育成」「セルフマネジメント」…といった具合です。
利用目的が明確でないとセミナー後も「あーよかった」で終わってしまう可能性があります。汎用ツールの宿命ですね。

今回はいきなりでしたが、ネット集客に関わるマニアックなプロンプトも紹介しました。
利用目的が明確だったので質問の精度が回答の精度につながるということは、みんなが即理解できたようです。

簡単な質問でもそれなりの精度の回答を出してくれます。
しかし、その精度の回答は一般論としての精度であり、自分が使える精度かは別問題だと思います。

今回もたくさんの新規の方、既知の方と意見交換が出来ました。
この後に続く、第2回や第3回も同じように「ネット集客でのChatGPT活用」という裏テーマに力を入れたいと思います。