午前中は春日井商工会議所での支援でした。
この方とはかなり長いお付き合いになりますが、着実に仮説・検証でビジネスを進める姿にいつも尊敬しています。

昨年に続いて愛工大で話して頂く起業家の方で、AIを活用したビジネスモデルは今年も学生に響くと思います。
愛工大で三人の起業家に「その想い」と伝えて頂きます。いずれもタイプが違いますが、自分には眩しい人たちばかりです。

午後からは、7月のセミナー・研修の最終確認をして、送れる資料からメールをしていました。
7月はセミナーが多くダブルヘッダー、時にはトリプルヘッダーもあるので体力のペース配分に気を付けたいです。

夜は中産連の診断士養成課程の「情報化(第1講/流通)」で、今回もいい感じに完了しました。
今回も優秀な受講者ばかりで、休み時間の質問や雑談が多くてしっかりコミュニケーションをとれました。

特にChatGPTの具体的活用や、診断士のリアルな仕事の様子に関してたくさんの質問を頂きました。
中には「起業」というキーワードを真剣に考えてみえる方もおり、その相談も受けました。

他の士業と違って独占業務は基本的にありませんが、その分なんでも自由な発想でチャレンジできます。
自由な発想でチャレンジできるということは、「起業マインド」が必要になります。

今は資格取得に向けて全力でよいと思いますが、資格取得後の「自分らしい姿」もイメージしておけるとよいですね。
診断士は「専門領域」を磨くことは前提ですが、それ以上に経営者の「話を聴く」姿勢が大切だと思います。

自分の場合の「専門領域」はITだと思っていますが、そもそもIT自体が幅広で変化が激しすぎます。
新しい情報にアンテナをはり、自分自身で情報を実践し、時には失敗で痛い目にあって、初めて経営者の目線で有益な助言ができると感じます。

自分としては優秀な診断士を目指す人たちとたくさん出会えて、とても楽しい時間でした。
次の自分の担当は8月の「情報化(第2講/製造)」研修になりますが、ここでもまたコミュニケーションを楽しみたいです。