一日中天気がよかったです。
残念ながら1日事務所仕事でしたが、それでも少しボーっとしたくて近くの公園を散歩してみました。
この時期、特に梅雨の晴れ間は特に空の青と木々の緑がキレイですね。
ボーっと「無」になっていると、何気ない「なぜ?」のキッカケでアイデアが降りてくることがあります。
例えば、「なぜ、あんな雲の形をしている?」「なぜ、あの蝶はわざわざ移動した?」「なぜ、あそこだけ地面が乾いている?」…などです。
こうやって書くと、かなり怪しいことを考えていると思います。
ただ、「雲の形」「蝶の移動」「謎の乾き」が自分になんらかのヒントをおろしてくれます。
こんな感じで自然からヒントがもらえるのは、「ペースが自分に合わせられる」からだと思ってます。
自分は基本的に1人でいることが好きで、人付き合いが苦手です。もっと言うとコミュ障の類だと思っています。
誰かといても沈黙が怖くて何かを話さないといけないと焦って、つい余計なことを言ってしまいます。
相手はそれを望んでいるわけではないですが、自分が勝手に「ペースを自分に合わせよう」としているからだと思います。
もちろん相手にペースを合わせることは相談の場面では大切なことです。
相談の場面では大切なことですが、自分一人でペースを整えたいときは「自然」が優しいです。
なぜならペースがゆっくり(雄大)で、自分のせせこましいペースを「ちょっと笑ってしまう状態」と気付けるからです。
「雲の形」「蝶の移動」「謎の乾き」などから考えようとしてもなかなか出てこなかったアイデアが降りてきたり、ぐちゃぐちゃになっていた思考の糸がスーッと解きほぐされることがあります。
その理由は、おそらく自然に身を置くことで、物事を自分のペースで、しかも細かいことは抜きのシンプルに捉えれるからだと思います。
事務所にこもってごちゃごちゃした中に身をおくと、いろいろなことをさらに複雑に考えてしまうようです。
シンプルとは「かたまり」同士の「つながり」が明確であることです。
ごちゃごちゃした中に身をおくと「かたまり」も複雑に細分化されて、その「つながり」も複雑になります。
自然に身を置くと、この「かたまり」が程よく、 「つながり」 が単純に捉えられるのでしょうね。
それで、緩やかに余裕をもって考えられるので、アイデアが降りたり、思考の糸が解きほぐされたりするのだと思います。