9月はコンサル(公的機関、顧問)や研修以外に、セミナーが多く、そのほとんどが商工会・商工会議所です。
毎度のことで全然個人的に案内していませんが、SNSやDXがメインですが、ChatGPT関連が多く6回ほど行われます。

基本的にベース資料はありますので、9月は比較的落ち着いて日々を過ごせるはずです。
唯一、中部大学の教員向けへのChatGPTのセミナーは、企業向けとは違うので題材を見直さないといけないです。

そんな訳で、9月は早々にセミナー(および研修)準備を終わらせて、また月末にリフレッシュしたいと思っています。
モチベーションも高く前倒しで資料作成を進めることにしました。

仕事を効率よく進めるポイントは、類似の仕事はまとめてやってしまうことです。
それで、一日かけて6件のChatGPT関連資料を集中して作ってしまうことにしました。

多分一日あればできるだろう…という甘い期待は簡単に打ち砕かれました。
当たり前すぎますが、ChatGPT(および生成AI)は汎用性の高いツールです。

それぞれの受講者層、業種特性、活用シーンでずべて微調整(中には大幅調整)がいることが分かりました。
分かりました…って当たり前のことです。

ほとんどの依頼が商工会・商工会議所のリピータで、その依頼者の顔が浮かんできます。
さらに言えば、専門家派遣などで行っているところばかりなので参加してくれそうな事業者さんの顔も浮かびます。

妄想からのペルソナが乱舞して、「一反木綿」のように自分の周りを浮遊していました…。
「うわー」って、一瞬恐怖に襲われながらも、逆に伝えるポイントを絞り込みやすい状況だと思い直しました。

6件の依頼先の商工会・商工会議所を思い返して、キーワードを手書きでメモりました。
すると、それぞれの特徴が見えて、どのようなレベルまで話せばよいか、どのようなプロンプトの例がよいかなどがみえてきました。

乱舞していた妄想ペルソナからの「一反木綿」は、自分のまわりで大人しくなりました。
そして「こんなツール、プロンプトを紹介してもいいんじゃない」って助言をくれました(すべて妄想です)

似ているテーマをセミナー資料を連続で作る際の、微妙なカスタマイズの難しさを再認識しました。
ただ、冷静に聴いてくれる人の顔を妄想すればすべきことも見えてくることもわかりました。