名古屋商工会議所でスーパーバイザー、その後IT専門相談5件でした。
予約が詰まってきており、気持ちを切らさず1件1件の対応をしっかりやっていくことだと大切です。

しっかりやっていくためにも、「妖怪図解人間(また図解…)」としては「図解」に頼らざるをえません。
「図解」は、「理解」「思考」「伝達」の三つのシーンで強力なツールとして役立ちます。

まずは、相手の話を「理解」するときに役立ちます。
頭の中だけでは自分は全く相手の話を理解できませんので「図解」で理解し、相手に確認をします。

次が、自分の「思考」を深掘りするときに役立ちます。
図解の基本は話の「キーワード」を見つけ、それらを「囲む」「つなぐ」「配置する」し、最後に「強調する」です。

この「思考」プロセスを相談者と共有することで、共通認識としての「理解」を深められます。
そこからの「伝達」は、確認になります。

ただ、その際に最後の共通認識として、強調したいことをマークします。
このマークは、とっておきの「赤」で行うのがポイントです(そうならないことも多いですが…)

そうやってできた「図解」は、ホワイトボードに書くことが多いです。
そして自分にとってのほめ言葉は「図解を写真に撮ってもいいですか?」と言ってもらえることです。

これはお互いの腹に落ちた証の一つなので、かなりうれしい一言です。
この言葉がもらえる時は、上手く「図解」が描けた時ではなく、ライブ感で「論理」と「感情」を揺さぶれた時のようです。

そういう時の相談後の満足感はとても大きいのでリピートしてくれるのだと思います。
1件1件を、宝貝「模糊模糊図解」を駆使して一緒に考えたいと思います(封神演義を読みたくなっちゃった)。