ビジネスカウンセリング（個人コンサル）はどちらかというと突発的な依頼が多いです。
ただ、定期的に3～4カ月に予約を入れてくれる方もいて、その場合はその人のことがよくわかる分話もしやすいです。

今回のテーマも、最近ビジネスカウンセリングでよくでてくるテーマです。
それは、その人の「人生の目標設定」に関してです。

もちろん、「目標」自体に自分がとやかく言うことはありません。
「人生の目標設定」についての考え方を一緒に考える…という感じです。

自分は「人生の目標設定」について2つのパターンがあると考えいます。
「明確な目標設定を行ってそれに向かって進む人」と「日々の行動自体を目標としてそれを積上げる人」です。

経営者や起業家は「明確な目標設定を行ってそれに向かって進む人」が多いです。
自分もよく「宿澤さんの目標は何ですか？」とキラキラした目できかれることがあります。

自分の目標は「毎日が自分のありたい姿でいられることです」を素直に答えると拍子抜けされます。
「売上〇〇円」とか「〇〇を成し遂げる」という答えを期待されているのだと思います。

自分は、完全に「日々の行動自体を目標としてそれを積上げる人」の方の人です。
大きな立派な目標を掲げることは大切かもしれませんが、自分には合いませんし無理やり「明文化」した目標は薄っぺらいモノです。

自分の正直な「自分のありたい姿でいられること」という目標は、「何かを成し遂げたい」という人からしたらつまらない目標かもです。
ただ、自分の日々の中で自分のありたい姿だと思うことをコツコツ続けることは、結構大変なことです。

なぜなら、一日も手を抜けないからです。
一日一日を手を抜かずに生き抜くことは、とても「大変な目標」であると自分自身は思っています。