名古屋市新事業支援センターのマネージャー業務でした。
「一般的な理想」ではなく「その人の最善」を提案することが大切だと感じます。

確かに知識があれば「一般的な理想」を導き出すことができます。
しかし、「一般的な理想」が、その相談者にとっての得意技でないことがあります。

得意技ではないということは、一般的な想定でパフォーマンスを出すことはできないことはよくります。
「その人の最善」こそが、その人が実現できる最高のパフォーマンスを出せる信じています。

端的に言えば、その人の苦手を強要しないことが大切だと思います。
文字で伝えることが得意な人、図で伝えるのが得意な人、動画で伝えることが得意な人様々です。

自分の得意な領域を自分で把握して、その武器を使うのがいいですね。
苦手な武器をどれだけ振り回しても、「伝家の宝刀」にはなり得ないです。

相談時は「その人の得意」「その人の苦手」を把握しようとつとめます。
そして「一般的な理想」ではなく、「その人の得意」を活かす助言をしたいです。

さらには「その人の苦手」を助言に入れ込むには避けるようにします。
モチベーションに影響して、「その人の最善」に最も悪影響を及ぼすからです。