名古屋商工会議所でのIT専門相談でした。
バリバリのITの相談と、全くITと関係のない相談とが入り混じった日でした。
ちょっと珍しいプロジェクトマネジメントの話になったことがあり、その方が言われていたことが印象的でした。
「助けてくれたから感謝するのではなく、感謝するから助けてくれる」です。
その方のプロジェクトでは、「感謝」ということを大切にチームビルディングを行っているとのことでした。
ただ、チームが相互に支援・応援・助言を基本に「感謝」をしながらチーム運営をしていようです。
ブラック云々関係なく、正直に言うと「感謝」という言葉の安売りが大嫌いな自分です。
「感謝」という言葉を羅列すればするほど、「感謝」という言葉の価値が下がて行くのを感じます。
そもそも「〇〇してくれてありがとう。感謝です。」という言葉…に違和感を感じます(自分だけ?)。
…で、余計に「助けてくれたから感謝するのではなく、感謝するから助けてくれる」という言葉がしっくりきました。
そして、「感謝」って何かもいつも考えています。
「感謝」って相手に「関心」を持つことだと思います。人は「関心」のあることしか目に入らないと思っています(自分だけ?)。
相手に「関心」ともって関係を築き、相手のホッコリした気持ちにさせてくれることを漏らさないようにしたいです。
そこから生まれるちょっとした「ありがとう(感謝)」が相手に伝っていく感じです。
そういう感覚でつながった場合、予想もしない方向と方法で「助け」がもらえたりします。
「助けてくれたから感謝するのではなく、感謝するから助けてくれる」の言葉に「ありがとう(感謝)」です。