弥富市商工会で「業務改善DXと生成AI」の経営指導員研修でした。
商工会・商工会議所での職員向け研修・支援が増えています。
愛知県下商工会議所のスーパーバイザーなども対応させてもらっています。
こう考えると事業者さんを支援する人たち向けの支援が増えていることは嬉しいことです。
中小企業診断士の役割を考えると事業者さんの支援が本職なのだと思います。
ただ、事業者さんの数はとても多く、自分の出来ることなんかは微々たるものです。
しかし、その支援をする人たちを支援することができたら、支援を広く波及させることが出来ます。
最近の専門家派遣などでは指導員の方達が一生懸命メモを取っている姿を見かけます。
支援施策全般を抑える指導員の方達が、ITトレンドの変化を追っかけるのは無理があります。
…なので、自分としては指導員の方達にも自分の追っかけていることを伝えたいと思います。
一生懸命メモを取る指導員の方達に「私が勉強になりました」と言われることがあります。
すると、もっと伝えたいと思ってしまいます。事業者さんのことを本気で想って頑張っていることが伝わってきます。
弥富市商工会の研修では、商工会の仕事を意識し、「生成AIのデモ」「ChatGPTのプロンプト」を行いました。
例えば「弥富市の商業振興に役立つ施策」をChatGPTに問い掛け、それを「Elucile」や「Vrew」でプレゼン資料、動画に落とし込んでみました。
大切なのは「事業者さんへの想い」です。それがある人たちこそがツールを上手く使いこなせると感じます。
ツールを使う目的になり、誤った使い方は排除されからです。