名古屋市新事業支援センターでの相談でした。
「人生相談っぽいビジネスモデル相談」が多かったです。やっぱりこれらの相談は燃えます。
こういう相談で自分が気を付けていることは、突き詰めるとひとつしかないかもしれません。
「見えない」を一緒に「見える」にすることです。
「見えない」状態は、「霧」がかかった状態といえます。
そこを「進む」のは「不安」そして「悩み」が付きまとうものです。そんな状況を三つほど考えてみました。
ひとつは 「見えない」と不安が増していきます。
それが「 疑心暗鬼」となり、 不安が不安を雪だるま式に大きくしてしまい…悩んでしまいます。
ひとつは 「見えない」と自分の見える範囲で判断しようとすます。
それが個々の「判断に自信がもてなく」なり、もっと良い方法があるのでは…悩んでしまいます。
ひとつが 「見えない」と前に考えたことを忘れてまた考え始めてしまいます。
それが「堂々巡り」となり、いつ出口は見つかるのか…と悩んでしまいます。
では、何が「見えない」と「不安」になるのか…も考えてみました。
この「見えない」も、「先が見えない」「範囲が見えない」「要因が見えない」の三つを思い付きました。
「先が見えない」は、目指す方向がわからないので「動機付け」ができません。
「範囲が見えない」は、自分の責任範囲のことで「周囲への配慮」で惑います。
「要因が見えない」は、情報が団子状態なので「最初の一歩」が踏み出せません。
これらの「見えない」を「見える」にしたら、不安がちょっと減るかもしれないですね。