自宅にこもって事務処理と、ちょっと珍しいセミナーのアイデア出しをしていました。
自分とITの関係って…と振り返るような内容からのスタートするセミナーです。
自分の中では気がつけばパソコンがあって、夢中になっていたのを覚えています。高校生の時の話でPC−8001mk IIってマシンです。
夢中になって、ずっとBASICやマシン語でプログラムを組んでいました。
マシン語を覚えてからはBASICとは全く異なる世界に感動し、RPGで言えば「勇者」にスキルアップしたようです。
さらに夢中になっていきましたが、自分のパソコンライフを阻むモノが出てきました。
それが「怒った魔王」つまり母親です。
「高校の成績」はみるみる落ち高校に呼び出された母親はあるスキルを手に入れました。パソコンの「リセット」です。
当時はHDどころかFDもなくて、カセットテープにセーブをしていました(博物館モノの話)。
そしてセーブされるまではプログラムはメモリ上にしかない、非常に危うい状態です。
当時、二階の自分の部屋で夢中になってプログラムをしていました。
すると一階から階段を上がる「怒った魔王」の足音が聞こえます。慌ててセーブしても間に合いません。
スキル「リセット」を発動されると、メモリにしかないプログラムは完璧に抹消されます…。
「ああああ…またしても…」という「勇者もどき」の悲痛な叫びが部屋に漏れます。
「怒った魔王」は、「プログラムを勉強している」と「パソコンゲームで遊んでいる」の違いは分からないわけです。
しばらく「罵声」という「怒った魔王」の攻撃をうけますが、それしきではめげません。
また、消えたところからプログラムを創っていきますが、この繰り返しが自分のプログラムのスキルを鍛えました。
うーん。本題に入る前に冒頭だけでセミナー時間を使ってしまいそうです。