明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
毎年、元旦の朝に「自分の行動理念(通称:めざせ大仏! めざせ仏!)」を見直しています。

17個まで膨れ上がっていた項目で自然体でできると感じる6個を削除しました。
一方で今必要なこと(自分が忘れてしまうこと)を3個追加して、計14個になりました。

また、仕事場のふと見上げたところに貼って、迷ったときに目に飛び込んでくる状態にします。
ちなみに追加となった3個は昨年も自分として何回も反省したことです(ブログで良く反省…)。

一つは「『尺取り虫は進むときにいったん縮む』を忘れないこと」です。
N氏の言葉ですが、これは本当に耳に痛い言葉で、何度も「そうだよなぁ」って感じました。

正しくは自分は「伸びきったまま進む尺取り虫」で、モソモソと藻掻きながら前に進んでいます。
自分らしいと言えばそれまでです。そもそも『縮む』ってなにかを分かっていないので、それが何かを見つけたいです。

一つは「他人からではなく『今の自分自身』から抜きんでること」です。
これは「隣の芝は青い」的な僻みから抜け出るために、忘れないようにしたい言葉です。

前に比べると「隣の芝は青い」と思ってしまった時、「それより自分」と条件反射で気付けるようになっています。
しかし、心と体が疲れてくると、ついつい他人を羨ましいと思ってしまいます。

一つが「成功体験が『固定観念』となって邪魔をしていないか自問すること」です。
これは体験を重ねれば重ねるほどに慎重にならないといけない言葉だと感じます。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。
実際は、実っていないのに「あれ?いけるかも」って勘違が多い自分は特に気を付けたいです。

本当に日々試行錯誤が続きます。おそらく人生が終幕する瞬間までそうだと思います。
逆に言えば、人生が終幕する瞬間まで、試行錯誤を続けていたいものです。

日の出の写真は2023年のいろいろな場所で風景です。