3Dモデルの生成AIサービス「Tripo AI」で、いろいろと試して遊んでいました。
まずは「かわいいシーズーの赤ちゃん」を生成してみました。
出てきた結果は「かわいい」かどうかはおいといて、ちゃんと「3Dモデル」になっています。
「Text To 3D(文字から3Dモデル)」や「Image to 3D(イメージから3Dモデル)」が可能となっています。
「Image to 3D」の場合は、2Dの情報から3Dをつくるので、隠れた部分は上手く生成ができていないようです。
パオパオのイラストから3Dモデルを生成してみましたが、角度によっては「キメラ」になりました。
パオパオの写真を生成AIでイラストへ変換し、そのイラストから3Dモデルにしたのでだんだんズレていった感じです。
さらに3DモデルなのでFBX、GLBなどのファイル形式で出力が出来ます。
メタバースへの追加もできるので、「阿布阿布神社」「自宅のリビングバース」にパオパオを配置してみましたが、ほぼ怪獣状態です。
それでも同じ空間にパオパオがいるのが嬉しくて、周りをくるくる回っていました(普通逆…)
メタバースは「ブームが去った」という人もいますが、自分への相談はむしろ増えています。
たしかに「ブームは去った」かもしれませんが、本当に必要な人たちが本当に必要な使い方を模索している感じです。
ITトレンドを示すガートナーのハイプサイクル2023で「メタバース」は、一昨年は「過剰な期待期」で、昨年は「幻滅期」です。
ちなみに「生成AI」は昨年が「過剰な期待期」なので、じきに「幻滅期」になると思っています。
大切なのは「幻滅期」にIT技術と本気で向き合った人たちが、次の「啓発期」「生産性の安定期」につなげていけると考えます。
そういう意味では「生成AI」と向き合うのは、今年が大切なのでしょうね。