2月には「アイデア発想法研修」の2日コースが2回あるので、テキストの手直しを行っていました。
「アイデア発想」は、ChatGPTなど生成AIの得意分野なので、たくさん紹介したいと考えています。

例えば、アイデアの発想では「ブレスト」「ゴードン法」「類比発想」でのアイデア出しが使えます。
逆に、アイデアの収束では、情報の「分類(グルーピング)」「カテゴリ分け」ができるので「KJ法」で使えます。

アイデア発想なのでChatGPTの活躍場面が多いですが、アイデア発想と切っても切れないのが「図解」です。
マインドマップは「ロジックツリー」、ブレストは「KJ法」の前受け、業務フローはそのまま「フロー図」です。

ここで役立つ生成AIサービスが「Whimsical(ウィムズィクル)」です。
マイナーですが「アイデア発想」と「図解」が直結し、裏では「GPT-4」が動いているので精度も高く、自分のお気に入りです。

例えば、マインドマップは「ブランチ(アイデア)」を選択し「AI」のクリックで、下位のブランチを生成してくれます。
また、ブレストでは「AI」クリックでプロンプトを入力すると、関連アイデアの付箋を生成してくれます。

また「フロー図」が作成できるのはありがたいです。
ベースとなる図解をプロンプトから作ってしまえば、その後の追加・修正はとても楽です。

生成AIに「図解」関連のサービスが増えるは、「妖怪図解人間」としてはとても嬉しいです。
例えば、ChatGPTの「プラグイン」や「GPTs」で提供されている「ShowMeDiagrams」もとてもいいですね。

ただ、悩みは「妖怪図解人間」を自称している自分よりも、生成AIの「図解」の方が素敵なことです。
今のところ「図解」に関しては、まだ生成AIに敗北は「認めたくない」ところです。